日差しに春を感じる季節になりました．　皆様いかがお過ごしでしょうか．

これまで，動物実験や臨床研究において，口中で歯周病菌などの細菌感染による炎症が起こると炎症性物質が血管に入り込み、血管の内面が傷ついて動脈硬化を引き起こすこと報告されてきました．京都大学口腔外科講座では，失った歯の本数と動脈硬化との関連を調査した報告をしています．

調査では，30~70歳の男女1万人に対して，歯周病によって失った歯の本数を調査．また，動脈硬化の度合いを検査しました．結果，失った歯の本数が多いほど，動脈硬化の程度が悪くなっていることが証明されたとのこと．

動脈硬化は飲酒，喫煙，糖尿病などによっても悪化します．生活習慣などに気をつけることも大切ですが，歯のメンテナンスを行う事でも，動脈硬化を予防して，健康を維持できるのです．

今日から3月となりました．春からの新生活を健康に過ごすためにも是非，歯のメンテナンスにお越しください！！

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高橋デンタルクリニック

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